2008/1/14(火)アニメ漫才

アニメ“みなみけ〜おかわり〜”第1話「1杯目 温泉、いただきます」を元に漫才を作ってみた。


A「始まりました! アニメ“みなみけ”の第2シリーズ、“みなみけ〜おかわり〜”!」
B「おかわり君?」
A「西武の中村選手じゃないよ!」
B「親会社の西武ライオンズが圧力をかけてそのタイトルにしたんじゃないんですか?」
A「テレ東の親会社は日経新聞社だよ!」
B「でも横浜ベイスターズの親会社はTBSですよ」
A「全部のテレビ局が球団の親会社なわけじゃないって」
B「特別ゲストとして出演するかもしれないですよ。“巨人の星”では王・長嶋・野村・張本と、そうそうたる選手が登場したんですから」
A「“みなみけ”は野球アニメじゃないから!」
B「そうなんですか?」
A「当たり前でしょ」
B「でも確か“南を甲子園に連れてって!”ってセリフが」
A「それは“タッチ”! “タッチ”の浅倉南ちゃんの名ゼリフだよ」
B「“南”違いでした」
A「そもそも苗字と名前で違うし!」
B「そう考えると、名前が“南”の女性が“南”姓の男性と結婚して“南・南”になることもあるわけですね」
A「話としては有りうるね」
B「“北・南”とかもね。『どっちだよ!』って』
A「まぁそれを言ったらキリが無いけど」
B「“北都・南”とか」
A「それは実在の声優だ!」


B「ところで僕、最初“みなみけ”って字面を見たときは、なんじゃこりゃって思いましたよ」
A「と言うと?」
B「“南さんの家”という理解ができなかったんです」
A「平仮名だからね。まぁそのゆる〜い感じが内容と合ってるんじゃないかな」
B「僕はもっと分かりやすいほうがいいと思うんです」
A「なるほど」
B「かといって漢字表記だと堅くなっちゃうんで、漢字は使いません。それでいて“家での日常”を表すタイトルを考えました」
A「ほう、どんな?」
B「その名も“あたしンち”」
A「他の作品だよ!」
B「料理のレシピを紹介したりね。“ミナミケクッキングスタジアム”なんて題打って」
A「それこそ“あたしンち”になっちゃうから!」
B「メニューは“作っているうちに増えるカレー”、“チーズレモンカスタードシフォンパイ”に“真っ白なパン”」
A「そこは忠実だな。パンは料理じゃないけど」


B「今回、ハルカがカナに『ハルカはひょっとして地図読めない人か』なんて言われる場面がありました」
A「あったね」
B「いま流行りの“CY”って言うやつですね」
A「CY?」
B「“地図読めない”」
A「言わないよ! 聞いたことない。それを言うなら“KY”でしょ」
B「その後の卓球のシーンではちゃんとトウマに『空気読めてない』って言われてますから、安心です」
A「安心の意味が分からん」


B「しかしこの“おかわり”、声優はそのままだけど スタッフはほぼ第1期と変わっちゃってるんですね」
A「第2期が違う会社で制作されることはあるけど、時期が連続してっていうのは珍しいね」
B「これが成功すると似たような作品が増えるかもしれません」
A「なるほど」
B「たとえば美川憲一さんが主人公の “みかわけ 〜おだまり!〜”」
A「手法じゃなくてタイトルかよ! そんなの絶対ヒットしないよ」
B「美川憲一役はコロッケさんが担当します」
A「ものまねタレントじゃん!」
B「ルパン三世での栗田貫一さんの例もありますから」
A「まぁね」
B「それでコロッケ役は美川憲一さんが担当するという豪華な顔ぶれ」
A「コロッケさんも出るの!? っていうか二人出るならそれぞれ自分を演じろよ!」
B「自分が自分の役を演じるって言うのも、それだとあまりにも」
A「芸が無いって?」
B「美川さんに対して“ゲイ”が無いって・・・」
A「そこは拾わなくていいから!」


B「実は僕“みなみけ”が2クールって知らなくて」
A「そうなんだ」
B「テレビ欄で“みなみけ・終”って見たときは『あぁ〜終わっちゃうんだ』って悲しくなったんです」
A「うん」
B「でも最終回の次回予告で『来週から“みなみけ〜おかわり〜”が始まります!』って」
A「うんうん」
B「嬉しかったですね〜、感動すら覚えましたよ。その瞬間思わず大声を上げちゃいましたから」
A「そんなにか」
B「『俺は今 猛烈に感動している!!』」
A「“巨人の星”じゃねぇか! もういいよ!」



ネタが思いつけば、続く、かも。