『ハガキ職人ナイト!11』出演を終えて

イベント出演翌日、mixiに載せた日記をコピー・ペースト・ロックンロール。
Twitter全盛でfacebookも盛り上がりつつあるから、ブログにチカラを入れてみようかな。
当方、生粋のぁまのじゃくだもんで。

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きのう本当に自分がイベントに出演していたのか。 なんだか不思議な心持ちです。
思うことがいっぱいありすぎて頭が回らないので、時間を追ってつらつらと。



支度ドタバタ、お台場のカルカルへ。
本名バレを含む展示物を提供。
ヴィンセントさん、せきしろさん、カルカルの店長さんにごあいさつ。 イベント中は終始緊張していたけど、緊張のMAXはこの瞬間だったかもしれないです(笑)



リハーサル、客入れ、本番。 舞台上から友人の顔を発見しちょっと落ち着きました。
第1部は出演しないので控え室へ。
進行していくにつれ高まる緊張感…。 休憩で混む前に用を足そうとトイレへ。
ポロリの瞬間、トイレに入ってきた若者に「ポスティングさんですよね!?」と声を掛けられ焦る焦る。
僕のことをポスティングと思っているのか?
ポスティングジュニアのことをポスティングと思っているのか?
はたまた行為自体をポスティングと思っているのか?
若者の正体は町内会投稿者の“アリクイ親子と墓とひろし”さんでした。


第1部終了。てにをはさんからアドバイスをもらったりして心強くなりました。
いよいよ第2部開始、UST中継も始まる。
あとで気づいたんですけど、中継だけ見ると一人だけ黄色いTシャツを着た目立ちたがり屋がいるみたいですね。
アレはサンデー青春学園の掲載者がもらえるバックプリントのTシャツで、色は選べないのです……という言い訳をオープニングではしていました。


冷静、と言ってくださる方もいましたけど、ずーーっと緊張しっぱなしでした。
舞台の上は暑く、シャツをパタパタさせたりせわしなかったな〜…、と反省。
それと、ホワイトボードって皆さん、読み上げてから前に出してましたね。
大喜利素人の自分は最初にドン!とやってモニターに映った文字を読んでました(苦笑)


自分のことだけで精一杯で、他のネタとの兼ね合いも特に考えられず、せっかくのゲストの方の解説もあまり頭に入ってこず……という状況でした。
ただ、ところどころで自分らしいネタや、どうしてもぶっこみたいネタも入れられたので、多少の「仕事したぜ!」感は持つことができました。


長尾パンダさんとともに『ペリーとハリス』に挑めたのも非常に楽しかったのですが、ある意味で最も感慨深かったのが最後のコーナー『天下一形容詞大会』でした。
僕が投稿を好きになったきっかけであるジャンプ放送局のネタに“投稿”できるなんて。
しかもこのコーナーは、当時「総合得点よりも、形容詞に何本採用されたか」が常連のあいだで重要視されるような格式高いコーナーだったんです。
いやぁ……楽しかった(笑)


あっという間でした。
緊張はしていましたけど、たしかに楽しんでいる自分がそこにはいて、終演後はとにかく「投稿やっててよかった。」と心の中で反芻していました。
今までのイベントでは若干寂しかった「現役」「町内会」「少年誌」といった要素を補うことができたとしたら、本望です。




10年以上も投稿なんかに労力をつぎ込んできた間違いだらけの人生は、間違いじゃなかったのかもしれない。
自分の存在を知ってほしくて一人ぼっちで始めた投稿に、こんな現在が待っているなんて。
「ぼくはここにいる・山崎まさよし現象」から、「いつのまにやら仲間はきっと増えてる・H Jungle with t現象」へ。
あの日の自分に、少しは胸が張れるかな。



最後になりましたが、主催の田村Rさん、出演者・スタッフの皆様、お疲れ様でした!
いち出演者の僕なんかには計り知れないご苦労も多かったと思いますが、このような機会を与えてくださって本当に感謝しています。
そして何より、ご来場・ご視聴してくださった皆様、ありがとうございました!
イベントの様子を知りたいという方、第2部からのアーカイブが残っていますので、是非こちらをご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/15006038




そして現実へ…