一年前日記 〜2007.3.20 八 東池袋大勝軒〜

最後の目的地に向かう。


上野から池袋へ移動。 この日40年以上の歴史に幕を閉じる伝説のラーメン屋、つけ麺の元祖としても有名な 東池袋大勝軒 の最期の瞬間に立ち会うために。


着いた。 時刻は17時半。

 17時半頃


普段なら15時半閉店の店だが、店をたたむという発表以来、連日夕方まで店から客がいなくなることは無かった。


 18時頃


とにかくマスコミが多く、あちらこちらで店員や客に取材をしていた。僕は道路一本へだてたところから傍観していたのだが、その後ろではこんな出会いがあった。 TVチャンピオンの優勝者だか準優勝者だかって人がいたらしく、他のラーメンマニアに発見され、話し込んでいた。 僕はヒマだったので聞き耳を立てていた。


 19時頃


最後の客が店を出たのは19時過ぎだったか。 とにかくギャラリー、マスコミが大盛り上がりだった。 創業者の山岸一雄さんが店を訪れたとき、店から離れたときの騒ぎもすごかった。




写真の缶コーヒーは、店長のおっちゃんからギャラリーに配られたモノ。 僕も一本いただいた。 寒かったから、助かった。 飲まずに持って帰ってきたけど。 他にもカイロを配っていたりしていた。




一週間に渡ってお送りしてきた 「シリーズ 2007.3.20の旅」 も今回で最後です。


東京地方裁判所
靖国神社
神楽坂
巣鴨
上野動物園
大勝軒


とまぁ、よく一日でこれだけ巡ったもんだと我ながら感心。 注目の裁判に桜の開花予想日、有名ラーメン屋の閉店日と、偶然にもイベントが重なった日でした。
前日の睡眠時間は短く、当日の朝は早く、一日中歩き回り、何より寒空の中3時間も屋外にいたので、翌日は見事に風邪を引きました(苦笑)。
でも良いネタをたくさんGETできたので満足満足です。


終わり。